墓石の種類には江戸時代からの和型墓石、最近増えてきている洋型墓石、
個性的なデザイン墓石があります。
お墓を建立する際は、これから永代にわたって残るものですから、
費用も考慮した上で、故人を偲び、ご自分の気持ちを表現できる墓石の種類を選びましょう。
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一般的に私達がお墓のイメージとして浮かぶ墓石の種類は、この和型墓石でしょう。
江戸時代の後期に庶民の間で使用されるようになった伝統的な墓石です。現在の日本でも最もポピュラーに使われ、大規模霊園では墓石全体の70〜80%程度をしめ、地方や小規模の霊園では、墓石の大多数を占めると言われています。
この和型墓石の基本的な構造としては、一番上に家名などを彫る竿石がきて、次に上台石、中台石、一番下に芝石(下台石)がくる四段構造、または下台石を置かない三段構造となっています。
日本の昔からのお墓として安心感と親しみやすさがあります。 和型墓石の中にも基本型や五輪塔などに分類され、地域によっても変わってくるようです。
最近は、バリアフリー型や伝統的な形式の中にもモダンさを取り入れたオリジナルな和型墓石があらわれ、少しづつ変化をしてきています。
霊園探しをしていると芝生墓地やガーデニング霊園や西洋風霊園が目につくようになりました。 洋型墓石はそのような霊園にぴったりする種類の墓石です。 とてもモダンでしゃれているので、洋型墓石を選ぶ方も増えてきています。
芝生墓地はこれまでの霊園と違い区画割りされていないことが多く、芝生の上に横型の墓石本体のみの洋型墓石を建立しています。 芝生の上に建っているので、段差がなくお墓のお手入れがしやすいようです。 洋型墓石の中にもオルガン型、ストレート型、プレート型などがあります。
また、この洋型墓石は応用範囲が広く、芝生墓地だけでなく、和型墓石とまじって並んでいても不自然でありません。和型墓石と異なり、墓石の高さが低く安定感があるために、視野が広がり、明るい開放的な雰囲気になります。最近では、和型墓石に代わって、そのようなイメージを好む方が洋型墓石を選ぶ方も増えつつあり、特に首都圏の霊園で人気があるようです。
この洋型墓石の特徴として、碑文に一般的な○○家ノ墓という家名などの文字を彫りこむ代わりに、好きな言葉「愛」「敬愛」など自分の好きな言葉やお花のレリーフ、また英文を彫りこんだりすることができます。
洋風な雰囲気がお好きな方にはお勧めの墓石の種類です。 近年では和型墓石同様、オリジナルなさまざまな種類の墓石が作られるようになりました。
私も最近できた近所の霊園へ見学へ行ってきましたが、この洋型墓石が約8割位を占めていました。霊園の雰囲気が昔からの墓地と異なっていて明るい開放感のある雰囲気を感じました。 お墓特有の陰気な感じがなく、”次の住処がここですよ”と言っているようでした。和型の背の高いお墓は、やはりりっぱな威厳のある雰囲気をかもしだしていましたが、少数派になっているようでした。
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最近は、和型墓石も洋型墓石も、コンピュータを使ってお墓を建立される方の好みにあわせて、デザインしオリジナルな墓石が作り上げられています。 今までの墓石の概念にとらわれず、流線型などのモダンさを取り入れた墓石が3DCADを利用して作成されるようになりました。
また、とても墓石とは思えないようなモニュメントのような墓石もデザインされています。
故人がお酒が好きだったということから徳利型のお墓、将棋好きの故人のために将棋盤のお墓、キャラクター、自動車など故人の趣味や好みを大胆に表現したお墓もコンピュータを利用して作られるようになりました。
しかし、あまりに個性的なお墓を建立する時は、お墓の管理者に、墓石の条件などを確認することが必要でしょう。 そして、これから入ることになる子孫のことも考えてお墓を建てるべきでしょう。
人生の最終地点として永遠に眠るお墓を、故人やこれから入るご自分たちのために個性を主張した墓石作りができる時代になりましたね。
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