墓石の石材は、国内産と外国産があります。墓石の費用の予算を考えて、墓石の石材の種類を決めましょう。
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墓石の石材の種類は、花崗岩と安山岩の2種類があります。花崗岩と安山岩は硬度が硬くて、艶があり、墓石としてきれいに仕上げることができます。
花崗岩は御影石とも呼ばれています。青御影石、桜御影石、黒御影石、白御影石などの種類のほかにもさまざまな御影石があります。
香川県高松市木田郡庵治町を産地とする庵治石(あじいし)は花崗岩のダイアモンドとも呼ばれるほど硬度の高い石です。吸水率が低く、鉄分も少ないため、変色したりせず、墓石に最適の石と言われている最高級の石です。希少価値があり、価格は世界一と評価されています。
愛媛県今治市大島を産地とする青御影石の高級石材といわれる伊予大島石は、郷ひろみさんが2,000万かけてお墓を建立するのに使用した石材です。他にも、国会議事堂、迎賓館などの有名な建築物にも使われているそうです。吸水率の低さと硬さ、粘りは最高級の石材とされています。
香川県丸亀市広島町を産地とする青木石は、青御影石で女性好みの石と言われます。国産の石材の中では安価なほうに入り、大阪城に用いられたそうです。
その他にも、岡山県笠岡市北木島の北木石(きたぎいし)、岡山県岡山市の桜御影石で石原裕次郎氏の墓石をつくった万成石(まんなりいし)、岡山県小田郡矢掛町の「備中青御影」とも呼ばれる矢掛石(やかげいし)などの国内産の墓石の石材は、50種類以上の石材があると言われています。
国内産の石材は、価格も外国産の石材に比べて高価です。国内産の石材を使う利点としては、日本の自然環境に適した石材であり、その耐久性や色合いなど、日本の長い歴史に使われてきた実績があるということです。安心して墓石として使用できるという利点があると思います。
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外国産の墓石の石材の種類としては、中国黒龍江省を産地とする黒龍石は中国産の石材の中では、最も古くから使われている石で、吸水率が低く硬い石です。関西の和型墓石によく使われています。
中国福建省を産地とする大崎石は中国産白御影石を代表とする石です。価格が手頃で西日本ではよく使用される石材です。
輸入石材としては、インド産、アフリカ産、スウェーデン産、アメリカ産、ポルトガル産などさまざまな石があり、約半分は輸入石材によって墓石が建立されています。
外国産の輸入石材の方が安いとはいえ、それでも墓石の石材の価格は100万以上はかかるのが一般的のようで、慎重にならざるをえません。
外国産の石材が日本で輸入されるようになったのは、昭和40年代頃からのようです。外国産の石材が安いからと言って、中国産の石材を使って建立したお墓が、何年かたって、鉄分が多い石だったためか霊園の何割かの墓石が赤っぽくなってしまったという話もあります。
墓石の選び方は、硬くて吸水率が低い、石質の安定したものがよいといわれます。長い間、厳しい自然環境の中でも、お墓参りの時に私達の心を癒してくれる石を見つけなければなりません。数値で石材の吸水率や圧縮強度などが表されていますが、それも、石を採った場所や時期、大きさなどで変わってくるため、一概には数値に頼りきることは危険かもしれません。
墓石の石材選びは、しろうとではわかりにくい面が多く、信頼のおける石材店をみつけ、自分の好みのあった石材を相談して決めるのが一番いいように思います。
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